こんにちは!おつむです!
今回の記事では、「筋トレと脂肪の関係」に関して解説します!(ジムのパーソナルトレーナーに教えていただきました。)
筋トレをすると脂肪が燃えて痩せる!
筋トレをすると、脂肪が燃えて痩せます。
では、なぜ脂肪が燃えるのでしょうか。筋トレにどういった作用があるのでしょうか。
贅肉の正体
贅肉の正体はまさに、皆様ご想像の通り「体脂肪」です!
体内に体脂肪が増えていくことにより、身体は太っていきます。
体脂肪は、人間の体内で「脂肪細胞」に収められています。
白っぽく見える体脂肪が集まっている脂肪細胞は白く見えるため、別名「白色脂肪細胞」と呼ばれます。
この白色脂肪細胞が、贅肉の正体になります。
白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞
人間の体内には、「白色脂肪細胞」と「褐色脂肪細胞」が存在します。
その名の通り、「褐色脂肪細胞」は褐色に見えます。
同じ脂肪細胞ですが、二つの細胞の働きは正反対。
白色脂肪細胞は体脂肪の「蓄積」ですが、褐色脂肪細胞は体脂肪を「燃焼」させます!
褐色脂肪細胞にはUCP1という特別なタンパク質が備わっており、それが体脂肪を燃焼させてエネルギー(熱)に変えてくれるのです。
私たちの身体に褐色脂肪細胞は有る?
では、我々大人の身体には褐色脂肪細胞が無いのでしょうか。
褐色脂肪細胞は、筋肉と同じく「体温維持」の働きを持っており、筋肉が少ない赤ちゃんの頃は体温を維持するために褐色脂肪細胞が豊富です。しかし、大人になるにつれて筋肉量が増え、体温維持ができるようになるため、褐色脂肪細胞が不要となり、どんどん減っていってしまいます。
筋トレで褐色脂肪細胞を増やす
褐色脂肪細胞を増やすことができれば、体脂肪を燃やして痩せることができますよね?ここで役に立つのが「筋トレ」です。
筋トレで身体を刺激すると、「イリシン」というホルモンが分泌されます。このイリシンは白色脂肪細胞に効果を及ぼし、褐色脂肪細胞のように体脂肪を燃やす性質に変化させてくれます。
つまり、筋トレをすることで体脂肪を燃焼させる脂肪細胞が増え、痩せることができるのです!
まとめ
・贅肉の正体は白色脂肪細胞!
・褐色脂肪細胞は体脂肪を燃焼させる働きがある!
・筋トレをすると褐色脂肪細胞が増えて痩せる!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!😄
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