【必見】筋トレで痩せる?!筋トレと贅肉の関係

筋トレ

こんにちは!おつむです!
今回の記事では、「筋トレと贅肉の関係」に関して解説します!(ジムのパーソナルトレーナーに教えていただきました。)

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筋肉と贅肉は全くの別物

年を取ったり、運動機会が減ったりすると、贅肉が増えてきて、身体のたるみが気になってきた…なんて経験はありませんか?中には、「筋肉が贅肉に変わった」と思っていらっしゃる方もいますが、それは間違いです。

筋肉と贅肉 ~組織の違い~

筋肉とは筋線維という繊維状の細胞が何本も束ねられてできた組織です。また、筋肉は「水素」「酸素」「窒素」から成り立っています。
一方、贅肉とは、体内にある無駄な体脂肪です。体脂肪とは、体内で脂肪細胞に収められている中性脂肪のことを言い、脂肪細胞の大きさは約直径0.08mm。細胞の内部は脂肪液という中性脂肪の塊でできています。また、体脂肪は「水素」「酸素」「炭素」から成り立っています。
したがって、贅肉と筋肉は全くの別の組織であり、「体脂肪⇔筋肉の変化」はありえません。

中には、「体脂肪⇔筋肉」の行き来が可能と誤解されていることがありますが、原因は以下の通りであり、「体脂肪⇔筋肉」の行き来は起こり得ません。

痩せた場合=体脂肪と筋肉が減っている
太った場合=体脂肪が増えている(筋トレしている場合は筋肉も増えている)

筋肉と贅肉 ~比重の違い~

筋肉と贅肉は、体積当たりの重さ(=比重)が異なります。
筋肉の比重は1.1、贅肉(体脂肪)の比重は0.9なので、筋肉と贅肉が同じ重さの場合、贅肉となる体脂肪の方が筋肉よりも大きいです(=太ったように見えてしまう。)
また、筋肉は引き締まっている組織ですが、体脂肪は柔らかく締まりはありません。そのため、筋肉が減って体脂肪が増えると、体脂肪が重力に負けてたるみ始めます。いわゆる肥満の前兆です。

肥満に関して

肥満とは体重が重い状態なのではなく、体脂肪が溜まり過ぎている状態のことを指します。
男性の場合は体脂肪率20%、女性の場合は体脂肪率30%を超えると「肥満」です。
体重が適正であっても、筋肉が少なくて体脂肪が多い状態は、まさに「隠れ肥満」です。
そのため、日頃から体重のみならず体脂肪率までチェックしておかなければ、(隠れ)肥満が進行してしまう可能性があります。
肥満にならない・肥満を解消するためには、食事制限のダイエットに頼るのではなく、それと同時に筋トレを行いましょう!
筋トレをすることで、筋肉が増加し、体脂肪を効率良く落とすことができます。筋トレを通じて身体を引き締めていきましょう!

まとめ

・筋肉と贅肉は全くの別物であり、筋トレで贅肉が筋肉になるわけではない

・肥満とは体重が重い状態なのではなく、体脂肪が溜まり過ぎている状態のこと。肥満解消にも筋トレは効果的!

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

【筆者のプロフィール】

はじめまして!おつむです!
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